3000円で見れる狂言。

安い。

演目は『佐渡狐』と『貰聟(もらいむこ)』。

毎回、必ず違う演目を持って来てくれるのはありがたや。

どちらも、狂言にしてはめずらしく、登場人物が3人です。

さらに『貰聟』では、滅多にお目にかかれない、女性が出てきます。

その上、喜怒哀楽が見れます。

喜は、まぁ普通に見たことあると思います。

狂言独特の大笑い。

怒は、「腹立たしい」って言って地団駄踏んでました。

哀は、おおげさな、子どもが泣くような仕草で外から手を大きく回して目元に持ってきてました。

どちらもおもしろい。

でも3人、または2人が心に思ったことを同時に話すから、聞き取りにくかったな。

あと、昔も今も、「かぶせる」って笑いの取り方は同じだった。

舅が婿の愚痴と娘のことを嘆いた後、全く同じことを婿が呟くっていう(笑)

内容的にも、昔も今も、夫婦って同じだなって感じ。



佐渡狐は、母の実家が新潟なので、すごく親近感があって、楽しめました(*^ー^*)

来年も楽しみにしてますっ(^O^)ゞ

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