仕事に向き不向きはないって言われるかもしれないけど、やっぱりあると思う。

やってて楽しいか、やり甲斐があるかっていうのが、あると思う。

私は、今の仕事系だと、どこに行っても半端者で。

組織には向かないというか、組織には馴染めないタイプなんだなと思う。

良いか悪いかわからないけど、第三者的な視点で見てしまうというか。

組織に馴染んでいる人から見たら、すごく異質なんだと思う。

組織の一員である自分を装ってみるけど、『組織が決めたこと=私の意志』ではない、という感覚は常に

付きまとう。

そういう意識があって仕事してるから、やらされてる感がある。

被害者意識というか。



その点、やっぱり『教える』のは楽しかったなと思う。

それは、教えるのと同時に、捉え方は人それぞれだということや様々な捉え方を知り、様々な教え方・

アプローチの方法を模索して、相手に納得させたときには達成感を得られるという、貴重な経験ができる

からだと思う。

なんか文章が長くなって言いたいことが伝わりにくい感じだけど。

とりあえず、教えること自体が貴重な経験の宝庫なわけで。

その上、結果として生徒が喜ぶものが数字に表れれば、なおうれしくて。

「先生、勉強っておもしろいね!」なんて言われた日には涙が出そうになって。

進んで勉強に取り組むように育ってくれればもう、先生冥利に尽きるという。

それは、自分の裁量で子どもに合った課題を課して、コミュニケーションを取りながら教えた成果だから。

目に見えないにしろ、子どもが得ている達成感・充実感を肌で感じる方が、私にはよっぽど有意義に

思えてきた。

私が現場を離れて、事務屋をやる意味はあるのだろうか?

考えたって、考えるだけじゃ実現しない。

上に立ったって、下の人間の意志もある。

影響力が大きい立場になればなるほど、達成感は得られなさそうだと思うのは、私の性分かなぁ?

やっぱり、小さな規模で、自分の裁量の範囲でチマチマやる方が、性に合ってるのかしらねぇ。



要するに、自分王国??(笑)

コメント