ついつい、ヤツのことを思い出してしまう。

やっぱりイイ男だったなーと思う点を、つらつらと。

話すの楽しかったなー、盛り上がったし、とか。

でも、仕事の話ばっかりだった気がする。

たまにはプライベートな話も聞いたけど。

そして、最初は怖い人っていう印象だったけど、話せば話すほど、素敵な人になっていった。

話すのがうまかったんだろうなー。

でも、返事も不誠実なわけでもなく。

何を聞きたいのか、私が途中で質問をやめても、しつこく聞いてきて。

今思うと、表情がわからないから、言葉で確認してたのかな。

ホントは、表情が見えてても、言葉は尽くさないといけないよね。

見えてる人が見過ごしてることも、たくさんある。

言葉を尽くす、そういう人と、仲良くなりたいなぁ。



まぁ、仲良くなったのは、端っこの席で、誰も注目してないという安心感もあったんだろうけど。

ヤツは、シャイというか一匹狼だから、しゃべらせるの苦労したけど、今思えば、最初のきっかけは

ヤツがくれたんだよね。

それまでは、仕事の話、しかも「文章見て!お願い♪」って話しかしたことなくて、いつも、できない

自分に罪悪感で、余計に怖い人に見えて、他の話をする気になれなくて。

ヤツの直属の部下じゃないから、文章は見てくれても、指導してくれないし。

それは、プロセスじゃなくて結果を例示してくれるという、親切なんだけど、全然私の実にはならなくて。

(その後、部下になってしてもらった指導って言っても、放置されて、何回も自分で読むことを強い

られただけだけど(笑)それが自分でプロセスを考える力になった。)

あとは誰かと仲良さそうに話してるのを見てた。

そのきっかけって、なんだったっけな?

豆腐味のガムだっけな?(笑)

なんか謎な発言だった(笑)

味ないじゃん!って思わず言っちゃったんだよなー。

まだヤツが隣の係長だった頃(笑)

そんで不毛なやり取りした気がする。

「あるよ、豆腐の味だろ?豆の味するじゃん」みたいなこと言われたような。

「えー!?豆なんて味ない!」という偏見に満ちた応えを返したような記憶が(苦笑)

そういうくだんない話を振ってくれて、当時の係長が帰っても仕事してるとそういうトークもあって、

なんか楽しかったなぁ。



その点、私が今気にしている人はどうだろう?

・・・典型的な人だからなぁ。

自分からは話振らないだろうし。

妹さんいるみたいだけど。

微妙。



しかし、ホント、ヤツは仕事、細かかった。

前の部下が病気になるのもわかるわ(¬_¬)

私なんかA型の割に大雑把だから平気だけど、ホントに神経質な人だったら、ヤツの求めるクオリティを

満たそうとしたら、大変だよ。

もっと大雑把に生きればいいのに。

私のモットーは「適当」だから。

「テキトー」じゃないよ?

適度な、の意味の「適当」です!

まぁ、心配りという点では、細かさがうまく機能してたけどね。

今年のバレンタインを思い出すなぁ(笑)

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